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配線器具①

配線器具①-1

低圧屋内配線の分岐回路の設計で、配線用遮断器の定格電流とコンセントの組合せとして、不適切なものは。

解答・解説

配線用遮断器の定格、コンセントの定格に注目しましょう。
定格20Aの配線用遮断器を取り付けた分岐回路には20A以下のコンセントを使用します。
定格30Aの配線用遮断器を取り付けた分岐回路には20A以上30A以下のコンセントを使用します。
[ハ]は定格30Aの配線用遮断器に対し、20A以上30A以下のコンセントではないため、不適切となります。

配線器具①-2

低圧屋内配線の分岐回路の設計で、配線用遮断器、分岐回路の電線の太さ及びコンセントの組み合わせとして適切なものは。
ただし、分岐点から配線用遮断器までは2[m]、配線用遮断器からコンセントまでは5[m]とし、電線の数値は分岐回路の電線(軟銅線)の太さを示す。
また、コンセントは兼用コンセントではないものとする。

解答・解説

定格20Aの配線用遮断器を取り付けた分岐回路には20A以下のコンセントを使用します。
定格30Aの配線用遮断器を取り付けた分岐回路には20A以上30A以下のコンセントを使用します。
また15A以上の配線用遮断器には太さ1.6㎜以上の電線を、30A以上の配線用遮断器には太さ2.6㎜(5.5mm2)以上の電線を使用します。

配線器具①-3

低圧屋内配線の分岐回路において、配線用遮断器、分岐回路の電線の太さ及びコンセントの組合せとして、適切なものは。
ただし、分岐点から配線用遮断器までは3[m]、配線用遮断器からコンセントまでは8[m]とし、電線の数値は分岐回路の電線(軟銅線)の太さを示す。

解答・解説

定格20Aの配線用遮断器を取り付けた分岐回路には20A以下のコンセントを使用します。
定格30Aの配線用遮断器を取り付けた分岐回路には20A以上30A以下のコンセントを使用します。
また15A以上の配線用遮断器には太さ1.6㎜以上の電線を、30A以上の配線用遮断器には太さ2.6㎜(5.5mm2)以上の電線を使用します。

配線器具①-4

図のように定格電流60[A]の過電流遮断器で保護された低圧屋内幹線から分岐して、7[m]の位置に過電流遮断器を施設するとき、a-b間の電線の許容電流の最小値[A]は。

  • イ 21
  • ロ 33
  • ハ 42
  • ニ 60

解答・解説

 21

幹線の分岐点から過電流遮断器までの長さが3mを超え8m以下の場合には、許容電流は幹線の過電流遮断器の定格電流の35%以上にします。
幹線の過電流遮断器の定格電流は60Aのため、
60 × 0.35 = 21
a-b間の電線の許容電流最小値はイの21になります。

配線器具①-5

図のように定格電流125[A]の過電流遮断器で保護された低圧屋内幹線から分岐して、10[m]の位置に過電流遮断器を施設するとき、a-b間の電線の許容電流の最小値[A]は。

  • イ 44
  • ロ 57
  • ハ 69
  • ニ 89

解答・解説

 69

幹線の分岐点から過電流遮断器までの長さが8mを超える場合には、許容電流は幹線の過電流遮断器の定格電流の55%以上にします。
幹線の過電流遮断器の定格電流は125Aのため、
125 × 0.55 = 68.75
68.75以上の最小値はハの69になります。

配線器具①-6

図のように、三相電動機と三相電熱器が低圧屋内幹線に接続されている場合、幹線の太さを決める根拠となる電流の最小値[A]は。ただし、需要率は100[%]とする。

  • イ 90
  • ロ 96
  • ハ 105
  • ニ 112

解答・解説

 96

幹線の太さは負荷の定格電流の総合計によって決まります。
ただし、負荷に電動機がある場合、始動時に大きな電流が流れるため、係数をかけた値を用います。

係数の求め方
IM≤IHのとき1
IM>IH且つIM>50Aのとき1.1
IM>IH且つIM≤50Aのとき1.25
電動機の定格電流の合計は
 30 + 30 = 60A
50A以上なので、係数 1.1をこの値にかけて
 60A × 1.1 = 66A
電動機以外の定格電流を足して、需要率をかけます。
 (66 + 15 + 15)×100% = 96A
最小値は96Aになります。

配線器具①-7

定格電流30[A]の配線用遮断器で保護される分岐回路の電線(軟銅線)の太さと、接続できるコンセントの図記号の組合せとして適切なものは。
ただし、電流減少係数は無視するものとする。

解答・解説

定格30Aの配線用遮断器を取り付けた分岐回路には20A以上30A以下のコンセントを使用し、直径2.6mm以上、または断面積5.5mm2以上の電線を接続しなければいけません。
[イ]は電線の直径、[ロ]と[ニ]はコンセントの定格電流が不適切です。

配線器具①-8

定格電流30[A]の配線用遮断器で保護される分岐回路の電線(軟銅線)の太さと、接続できるコンセントの図記号の組合せとして適切なものは。
ただし、電流減少係数は無視するものとする。

解答・解説

定格30Aの配線用遮断器を取り付けた分岐回路には20A以上30A以下のコンセントを使用し、直径2.6mm以上、または断面積5.5mm²以上の電線を接続しなければいけません。
[ロ]と[ハ]はコンセントの定格電流、[ニ]は電線の直径が不適切です。

配線器具①-9

一般用低圧三相かご形誘導電動機に関する記述で、誤っているものは。

  • イ じか入れ(全電圧)での始動電流は全負荷電流の4~8倍程度である。
  • ロ 電源の周波数が60[Hz]から50[Hz]に変わると回転速度が増加する。
  • ハ 負荷が増加すると回転速度はやや低下する。
  • ニ 3本の結線のうちいずれか2本を入れ替えると逆回転する。

解答・解説

 電源の周波数が60[Hz]から50[Hz]に変わると回転速度が増加する。

  • イ … 正しい 負荷電流が大きくなるため、電流を1/3に抑えるスター結線を用いるスターデルタ始動法が使われることがあります。
  • ロ … 誤り  回転速度は周波数に比例するため、減少します。
  • ハ … 正しい 負荷が増加することで回転速度は減少します。
  • ニ … 正しい 3本のうち、どの2本を入れ替えても逆回転します。

配線器具①-10

三相誘導電動機を逆回転させるための方法は。

  • イ 三相電源の3本の結線を3本とも入れ替える。
  • ロ 三相電源の3本の結線のうち、いずれか2本を入れ替える。
  • ハ コンデンサを取り付ける。
  • ニ スターデルタ始動器を取り付ける。

解答・解説

 三相電源の3本の結線のうち、いずれか2本を入れ替える。

三相誘導電動機の回転方向を変えるには電源線3本の内2本を入れ替えます。
また、進相コンデンサを取り付けることで力率改善、スターデルタ始動器にて、始動時の電流を抑えることができます。

配線器具①-11

三相誘導電動機回路の力率を改善するために使用する低圧進相コンデンサの取り付け場所で、最も適切なものは。

  • イ 主開閉器の電源側に各台数分をまとめて電動機と並列に接続する。
  • ロ 手元開閉器の負荷側に電動機と並列に接続する。
  • ハ 手元開閉器の負荷側に電動機と直列に接続する。
  • ニ 手元開閉器の電源側に電動機と並列に接続する。

解答・解説

 手元開閉器の負荷側に電動機と並列に接続する。

三相誘導電動機回路の力率を改善するためには、手元開閉器の負荷側に電動機と並列にして接続します。

配線器具①-12

三相誘導電動機が周波数50[Hz]の電源で無負荷運転されている。
この電動機を周波数60[Hz]の電源で無負荷運転した場合の回転の状態は。

  • イ 回転速度は変化しない。
  • ロ 回転しない。
  • ハ 回転速度が減少する。
  • ニ 回転速度が増加する。

解答・解説

 回転速度が増加する。

回転速度は周波数に比例します。
50Hz→60Hzの増加に伴って回転速度は増加します。

配線器具①-13

定格周波数60[Hz]、極数4の低圧三相かご形誘導電動機の同期回転速度[min-1]は。

  • イ 1200
  • ロ 1500
  • ハ 1800
  • ニ 3000

解答・解説

 1800

同期回転速度は以下の公式で求められます。
120f / p(f = 周波数、p = 極数)
この式に当てはめると
120×60/4=1800 となります。

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