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配線器具②

配線器具②-1

小勢力回路で使用できる電圧の最大値[V]は。

  • イ 24
  • ロ 30
  • ハ 48
  • ニ 60

解答・解説

 60

小勢力回路の電圧の最大値は60Vです。
小勢力回路とは絶縁トランスを用いて、100Vを60V以下にした回路です。
インターホン・ベル等の回路に利用します。

配線器具②-2

小勢力回路で使用できる軟銅線(ケーブルを除く)の最小太さの直径[㎜]は。

  • イ 0.5
  • ロ 0.8
  • ハ 1.2
  • ニ 1.6

解答・解説

 0.8

小勢力回路で使用できる絶縁電線の軟銅線の太さの直径は0.8mm以上です。

配線器具②-3

低圧屋内配線として使用する600Vビニル絶縁電線(IV)の絶縁物の最高許容温度[℃]は。

  • イ 30
  • ロ 45
  • ハ 60
  • ニ 75

解答・解説

 60

IV線の最高許容温度は60℃です。
IV線は屋内配線に用いられます。

配線器具②-4

コード吊りで白熱電球を取り付ける場合、使用できるコードと最小断面積の組合せとして、正しいものは。

  • イ 袋打ゴムコード 0.75[mm2]
  • ロ ゴムキャブタイヤコード 0.5[mm2]
  • ハ ビニルコード 0.75[mm2]
  • ニ ビニルコード 1.25[mm2]

解答・解説

 袋打ゴムコード 0.75[mm2]

白熱電球は熱が出るため、ビニルコードは使用できません。
また電球線に使用できるコードの最小太さは0.75mm2です。

配線器具②-5

定格電流10[A]の電動機10台が接続された単相2線式の低圧屋内幹線がある。
この幹線の太さを決定する電流の最小値[A]は。ただし、需要率は80[%]とする。

  • イ 88
  • ロ 100
  • ハ 110
  • ニ 138

解答・解説

 88

線の太さを決定する電流の最小値は電動機の総定格電流×係数+電動機以外の負荷の総定格電流×需要率によって求められます。

係数の求め方
IM≤IHのとき1
IM>IH且つIM>50Aのとき1.1
IM>IH且つIM≤50Aのとき1.25
電動機の定格電流の合計は
10 × 10 = 100A
50Aを超えるため係数 1.1をこの値にかけて
100 × 1.1 = 110A
需要率をかけて
110 + 0.8 = 88A
最小値は88Aになります。

配線器具②-6

定格電流10[A]の電動機5台が接続された単相2線式の低圧屋内幹線がある。
この幹線の太さを決定する電流の最小値[A]は。ただし、需要率は80[%]とする。

  • イ 40
  • ロ 44
  • ハ 50
  • ニ 63

解答・解説

 50

電動機の定格電流の合計は
  10 × 5 = 50A
50A以下なので、係数 1.25をこの値にかけて
  50 × 1.25 = 62.5A
需要率をかけて
  62.5 × 0.8 = 50A
最小値は50Aになります。

配線器具②-7

低圧電路に使用する定格電流20[A]の配線用遮断器に40[A]の電流が継続して流れたとき、この配線用遮断器が自動的に動作しなければならない時間[分]の限度(最大の時間)は。

  • イ 1
  • ロ 2
  • ハ 3
  • ニ 4

解答・解説

 2

配線用遮断器が自動的に動作する時間は電流の値によって異なります。
低圧電路に使用する定格電流20Aの配線用遮断器に40Aの電流が継続して流れたとき
40 ÷ 20 = 2
定格電流の2倍の電流が流れます。
定格電流が30A以下の配線遮断器は、定格電流の2倍の電流が流れたとき、2分以内に自動的に動作しなければいけません。

定格電流 遮断される時間
定格電流の
1.25倍の電流
定格電流の
2倍の電流
30A以下 60分以内 2分以内
30A超60A以下 60分以内 4分以内

配線器具②-8

低圧電路に使用する定格電流20[A]の配線用遮断器に25[A]の電流が継続して流れたとき、この配線用遮断器が自動的に動作しなければならない時間[分]の限度(最大の時間)は。

  • イ 20
  • ロ 30
  • ハ 60
  • ニ 120

解答・解説

 60

配線用遮断器が自動的に動作する時間は電流の値によって異なります。
低圧電路に使用する定格電流20Aの配線用遮断器に25Aの電流が継続して流れたとき
 25 ÷ 20 = 1.25
定格電流の1.25倍の電流が流れます。
低圧電路なので配線用遮断器の定格電流が30A以下の場合、定格電流の1.25倍の電流が流れたとき、配線用遮断器は60分以内に自動的に動作しなければいけません。

定格電流 遮断される時間
定格電流の
1.25倍の電流
定格電流の
2倍の電流
30A以下 60分以内 2分以内
30A超60A以下 60分以内 4分以内

配線器具②-9

低圧屋内配線工事で、600Vビニル絶縁電線を金属管に収めて使用する場合、その電線の許容電流を求めるための電流減少係数に関して、同一管内の電線数と電線の電流減少係数との組合せで、誤っているものは。

  • イ 2本 0.80
  • ロ 4本 0.63
  • ハ 5本 0.56
  • ニ 6本 0.56

解答・解説

 2本 0.80

電流減少係数は同一管内の電線数によって決まります。
3本以下:0.70、4本:0.63、5本または6本:0.56、7本~15本:0.49になります。
2本は3本以下のため電流減少係数は0.70となります。
ちなみに係数は0.07ずつ減少しています。

配線器具②-10

金属管による低圧屋内配線工事で、管内に直径1.6[㎜]の600Vビニル絶縁電線(軟銅線)4本を挿入して施設した場合、電線1本当たりの許容電流[A]は。
ただし、周囲温度は30[℃]以下、電流減少係数は0.63とする。

  • イ 15
  • ロ 17
  • ハ 19
  • ニ 27

解答・解説

17

絶縁電線(単線)の太さごとの許容電流は定められています。
直径1.6㎜ = 27A
直径2.0㎜ = 35A
直径2.6㎜ = 48A
(周囲温度30℃以下)
直径1.6mmの600Vビニル絶縁電線の許容電流は27Aです。
この問いの電流減少係数は0.63なので、
27 × 0.63 = 17.01
小数点以下第一位を7捨8入して求めるため、17A。

配線器具②-11

金属管による低圧屋内配線工事で、管内に直径1.6[㎜]の600Vビニル絶縁電線(軟銅線)5本を挿入して施設した場合、電線1本当たりの許容電流[A]は。
ただし、周囲温度は30[℃]以下、電流減少係数は0.56とする。

  • イ 10
  • ロ 15
  • ハ 19
  • ニ 27

解答・解説

15

絶縁電線(単線)の太さごとの許容電流は定められています。
直径1.6㎜ = 27A
直径2.0㎜ = 35A
直径2.6㎜ = 48A
直径1.6mmの600Vビニル絶縁電線の許容電流は27Aです。
この問いの電流減少係数は0.56なので、
27 × 0.56 = 15.12
小数点以下第一位を7捨8入して求めるため、15A。

配線器具②-12

金属管による低圧屋内配線工事で、管内に直径2.0[㎜]の600Vビニル絶縁電線(軟銅線)5本を挿入して施設した場合、電線1本当たりの許容電流[A]は。
ただし、周囲温度は30[℃]以下、電流減少係数は0.56とする。

  • イ 10
  • ロ 15
  • ハ 19
  • ニ 27

解答・解説

19

絶縁電線(単線)の太さごとの許容電流は定められています。
直径1.6㎜ = 27A
直径2.0㎜ = 35A
直径2.6㎜ = 48A
直径2.0mmの600Vビニル絶縁電線の許容電流は35Aです。
この問いの電流減少係数は0.56なので、
35 × 0.56 = 19.6
小数点以下第一位を7捨8入して求めるため、19A。

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