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工事の施工方法④

工事の施工方法④-1

電気工事の種類と、その工事に使用する工具との組合せで適切なものは。

  • イ 合成樹脂管工事とパイプベンダ
  • ロ 合成樹脂線ぴ工事とリード型ねじ切り器
  • ハ 金属管工事と金切りのこ
  • ニ 金属線ぴ工事とボルトクリッパ

解答・解説

 金属管工事と金切りのこ

パイプベンダは金属管の曲げ作業に、リード形ねじ切り器は金属管(薄鋼電線管)にねじを切るときに使用する工具です。
ボルトクリッパは鉄線等を切断する工具で金属線ぴ工事には使用しません。

工事の施工方法④-2

金属管工事で、ねじなし電線管の切断及び曲げ作業に使用する工具の組合せとして、適切なものは。

  • イ やすり パイプレンチ パイプベンダ
  • ロ リーマ パイプレンチ ジャンピング
  • ハ リーマ 金切りのこ リード型ねじ切り器
  • ニ やすり 金切りのこ パイプベンダ

解答・解説

 やすり 金切りのこ パイプベンダ

  • パイプレンチ … 金属管を保持する工具です。カップリングと接続する際に管をつかみ、回します。
  • ジャンピング … コンクリートに穴を空けるための工具です。
  • リーマ … 管の内側のバリを取る工具です。クリックボールの先端に取り付けて使用します。
  • リード型ねじ切り器 … 薄鋼電線管にねじを切るときに使用します。

パイプレンチ 、ジャンピング 、リード型ねじ切り器はねじなし電線管の切断及び曲げ作業に使用しません。

工事の施工方法④-3

図に示す雨線外に施設する金属管工事の末端[A]又は[B]部分に使用するものとして、不適切なものは。

  • イ [A]部分にエントランスキャップを使用した。
  • ロ [A]部分にターミナルキャップを使用した。
  • ハ [B]部分にエントランスキャップを使用した。
  • ニ [B]部分にターミナルキャップを使用した。

解答・解説

[A]部分にターミナルキャップを使用した。

ターミナルキャップ、エントランスキャップは電線管に取り付け、電線を引き出しに使用します。
エントランスキャップは雨水が入り込みにくい構造になっています。
ターミナルキャップは電線の出し口が90度になっているため、Ⓐの場合に使用すると雨水が浸入するので使用できません。

ターミナルキャップ

エントランスキャップ

工事の施工方法④-4

一般に使用される回路計(テスタ)によって測定できないものは。

  • イ 交流電圧
  • ロ 回路抵抗
  • ハ 漏れ電流
  • ニ 直流電圧

解答・解説

漏れ電流

漏れ電流はクランプメーターを使用して測定します。

クランプメーター

工事の施工方法④-5

測定器の用途に関する記述として、誤っているものは。

  • イ クランプ形電流計で負荷電流を測定する。
  • ロ 回路計で導通試験を行う。
  • ハ 回転計で電動機の回転速度を測定する。
  • ニ 検電器で三相交流の相順(相回転)を調べる。

解答・解説

検電器で三相交流の相順(相回転)を調べる。

検電器は充電の有無を調べるものです。
三相交流の相順(相回転)を調べるには検相器を使用します。

検電器

検相器

工事の施工方法④-6

三相かご形誘導電動機の回転方向を決定するため、三相交流の相順(相回転)を調べる測定器は。

  • イ 回路計
  • ロ 回転計
  • ハ 検相器
  • ニ 検電器

解答・解説

 検相器

三相交流の相順(相回転)を調べるためには検相器を使用します。

検相器

工事の施工方法④-7

図の交流回路は、負荷の電圧、電流、電力を測定する回路である。
図中にa、b、cで示す計器の組合せとして、正しいものは。

  • イ a 電流計  b 電圧計  c 電力計
  • ロ a 電力計  b 電流計  c 電圧計
  • ハ a 電力計  b 電圧計  c 電流計
  • ニ a 電圧計  b 電流計  c 電力計

解答・解説

 a 電圧計 b 電流計 c 電力計

電圧計は負荷と並列に接続、電流計は負荷と直列に接続します。
電力計は電流コイルを負荷と直列に接続、電圧コイルを負荷と並列に接続します。

電力計

電流コイルと電圧コイル

電力計には電流、電圧それぞれのコイルが付いていることを覚えておきましょう。

工事の施工方法④-8

交流回路で単相負荷の力率を求める場合、必要な測定器の組合せとして、正しいものは。

  • イ 電圧計 回路計 周波数計
  • ロ 電圧計 周波数計 漏れ電流計
  • ハ 電圧計 電流計 電力計
  • ニ 周波数計 電流計 回路計

解答・解説

 電圧計 電流計 電力計

単相負荷の力率はこの図のように計器を設置し測定します。

力率を求めるために周波数計や漏れ電流計は必要ありません。

工事の施工方法④-9

単相交流電源から負荷に至る回路において、電圧計、電流計、電力計の結線方法として、正しいものは。

解答・解説

電圧計は負荷と並列に接続、電流計は負荷と直列に接続します。
電力計は電流コイルを負荷と直列に接続、電圧コイルを負荷と並列に接続します。

工事の施工方法④-10

単相3線式回路の漏れ電流の有無を、クランプ形漏れ電流計を用いて測定する場合の測定方法として、正しいものは。
ただし、は中性線を示す。

解答・解説

クランプメーターを使用して単相3線式回路の漏れ電流の有無を測定する場合、すべての電線をクランプに通して計測します。
三相3線式回路も同様にすべての線をクランプします。

工事の施工方法④-11

分岐開閉器を開放して負荷を電源から完全に分離し、その負荷側の低圧屋内電路と大地間の絶縁抵抗を一括測定する方法として、適切なものは。

  • イ 負荷側の点滅器をすべて「入」にして、常時配線に接続されている負荷は、使用状態にしたままで測定する。
  • ロ 負荷側の点滅器をすべて「入」にして、常時配線に接続されている負荷は、すべて取り外して測定する。
  • ハ 負荷側の点滅器をすべて「切」にして、常時配線に接続されている負荷は、使用状態にしたままで測定する。
  • ニ 負荷側の点滅器をすべて「切」にして、常時配線に接続されている負荷は、すべて取り外して測定する。

解答・解説

 負荷側の点滅器をすべて「入」にして、常時配線に接続されている負荷は、使用状態にしたままで測定する。

絶縁抵抗計を用いて測定します。

低圧屋内電路と大地間の絶縁抵抗の測定は負荷側の点滅器をすべて「入」にして、常時配線に接続されている負荷は使用状態にしたままで測定します。
また、電路間の絶縁抵抗の測定は負荷をすべて外した状態(器具をコンセントから外し、電球をソケットから外し、スイッチを入れる)で行います。

工事の施工方法④-12

絶縁抵抗計を用いて、低圧三相誘導電動機と大地間の絶縁抵抗を測定する方法として、適切なものは。
ただし、絶縁抵抗計のLは線路端子(ライン)、Eは接地端子(アース)を示す。

解答・解説

絶縁抵抗計のL(LINE)の線路端子は電動機の電源端子に結線し、E(EARTH)の接地端子は電動機の接地端子に結線する。

工事の施工方法④-13

直読式接地抵抗計を用いて、接地抵抗を測定する場合、被測定接地極Eに対する、2つの補助接地極P(電圧用)及びC(電流用)の配置として、最も適切なものは。

解答・解説

接地抵抗を測定する場合、被測定接地極 → 補助接地極(電圧用) → 補助接地極(電流用)の順に10m程度間隔をあけて配置します。

接地抵抗計には接地極がそれぞれついています。

工事の施工方法④-14

直読式接地抵抗計を用いて、接地抵抗を測定する場合、被測定接地極Eに対する、2つの補助接地極P(電圧用)及びC(電流用)の配置として、最も適切なものは。

解答・解説

接地抵抗を測定する場合、被測定接地極 → 補助接地極(電圧用) → 補助接地極(電流用)の順に10m程度間隔をあけて配置します。

接地抵抗計には接地極がそれぞれついています。


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