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静電気対策の森

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人体の対策

人体の静電気対策アイテムとしては、“リストストラップ”・“履物”・“衣類”・“椅子”・“手袋、指サック”があります。人体接地の基本的な方法としては、リストストラップを使用します。立ち作業などでリストストラップの着用が難しい場合には、人体~履物~床をその代用とすることも認められています。

日常の抵抗値管理は、リストストラップを着用した作業者(リストストラップシステム)の接地抵抗値で行います。リストストラップの着用が難しい場合は、履物を着用した作業者(人体/履物システム)の接地抵抗値で管理します。

管理抵抗値

リストストラップシステムの計測方法

リストストラップシステムの計測方法はRCJS-5-1附属書Aにて規定されています。その中で“統合型リストストラップシステムチェッカ”と説明されている専用のチェッカーで計測します。
F-206リストストラップチェッカーはこの専用チェッカーで、計測用の手持ち電極は同規格でも推奨されている形状を採用しています。

専用の電極を用いての計測イメージ
(RCJS-5-1附属書Aより)

F-206リストストラップチェッカーの計測イメージ

人体/履物システムの計測方法

人体/履物システムの計測方法もRCJS-5-1附属書Aにて規定されています。手で触れる電極、履物を履いて乗る電極、計測器などが規定されています。F-109表面抵抗計とF-102電極(履物用)を組み合わせることでこの規格に沿った計測が可能です。

専用の電極を用いての計測イメージ
(RCJS-5-1附属書Aより)

F-109表面抵抗計+F-102電極(履物用)の計測イメージ

“リストストラップ”や“履物”などアイテム個別の要求事項はそれぞれに定められていますが、アイテム導入時の評価などで使用する程度での管理対象とはなっていません。管理抵抗値についてはこちらをご覧ください。

衣類の計測方法

衣類の計測方法もRCJS-5-1附属書Aで規定されています。
衣類をクランプではさみ袖-袖間で抵抗を計測する方法と、衣類のパネル間の抵抗を計測する方法があり、いずれも電極、計測器などが規定されています。
F-109表面抵抗計とF-103電極(衣類用)で袖-袖間の、F-109表面抵抗計とF-101電極でパネル間の規格に沿った計測ができます。

専用電極を用いての計測イメージ
(RCJS-5-1附属書Aより)

F-109 表面抵抗計 + F-103 電極(衣類用)の計測イメージ

専用電極を用いての計測イメージ
(RCJS-5-1附属書Aより)

F-109 表面抵抗計 + F-101 電極の計測イメージ

リストストラップ、履物、衣類は日々の使用や洗濯等で導電性能は消耗します。
必ず規格に沿って点検を行いましょう。

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