複線図とP-958に慣れよう! Vol.2/8

皆様こんにちは。
電気工事士試験 技能試験対策編Vol.2をお届けします!

■複線図を描けるようにしましょう

複線図は多くの方が最初に苦戦する部分です。
筆記試験でも、複線図に苦手意識を持たれていた方も多いと思います。

複線図に慣れるまでは、複線図を描くのに時間がかかってしまう…と焦らなくても大丈夫です!
まずは、焦らずに正しい複線図を描けるようになりましょう!
受験者の中には複線図を描かずに施工を始める方もいらっしゃいますが、虎サイトでは施工前にしっかりと複線図を描くことをおすすめしています。
なぜなら、複線図は施工の設計図となるからです!
どれほど作業が上手にすばやく出来る能力があったとしても、最初の設計図が間違っていると、その施工は間違ったものになってしまいます。
また、複線図を描くことに慣れてきますと自然とスピードアップにつながりますので、何度も繰り返し複線図を描いてみましょう!

虎サイトでもイラスト付きで解説していますので、ぜひご覧ください♪

【複線図対策】

■P-958に慣れましょう

そろそろ工具と練習用部材はお手元に揃っていますでしょうか?
最初から候補問題に挑戦してみるのもいいですが、まずはP-958の扱いに慣れることをおすすめします!
電線をカットしてストリップして…と単純作業だから練習なんてしなくても…と思われるかと思いますが、特にこの電工試験をきっかけに工具を初めて使うというような方は「あれ?意外と思った通りにできない…」と最初に戸惑われることが多いと聞きます。
技能試験では作業のほとんどがP-958を使った作業になるので、P-958に慣れておけば自然と作業時間もぐっと短くなります!
先日アップしました「P-958の練習方法」の動画では、初めてP-958を使う初心者さんと一緒に基本的な持ち方からちょっとしたコツなどを解説しています。
P-958を初めて使うという方はぜひこの動画と一緒にまずは単純作業の練習をしてみましょう!

次回からは実際に器具を使った対策をご紹介します!

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