候補問題No.5(管あり)

2026年 候補問題No.5(管あり)の施工方法

材料・複線図・施工についての注意

近年の第一種電気工事士試験では、候補問題No.5において電線管を使用した問題が出題されています。
電工試験の虎では、「VVFケーブルのみ」の施工と「管あり」の施工のどちらでも練習ができるよう、両方のパターンを掲載しています。

電線の種類・色、器具間の寸法、準備物などは候補問題からホーザン(株)が独自に想定したものです。
実際の試験では出題内容に従って施工してください。当社は責任を負いかねますのでご了承願います。
複線図の電線接続箇所は全てリングスリーブの場合を想定して記載しています。

【ご注意:IV線について】

管を使用される場合のIV線は同梱されておりません。
準備物の「VVF 1.6mm×3芯 950mm」から350mm分をカットして
外装被覆を完全に剥ぎ取り、IV線としてご使用ください。

単線図

候補問題No.5(管あり) 単線図

準備物

電線

KIP 8mm2 500mm
VVF 2.0mm×3芯 600mm
VVF 1.6mm×3芯 950mm
※内350mmをカットして外装被覆を完全に剥ぎ取り
以下のIV線として使用
・IV 1.6mm(赤) 350mm
・IV 1.6mm(黒) 350mm
・IV 1.6mm(白) 350mm
VVF 1.6mm×2芯 1000mm
IV 5.5mm2(緑) 200mm
IV 1.6mm(緑) 100mm

器具

ブロック端子2P(大) 2個
ブロック端子6P(小) 1個
動力用コンセント3P15A接地極付 1個
埋込連用取付枠 1個
パイロットランプ(赤) 1個
パイロットランプ(白) 1個
ねじなし電線管 1個
ねじなし管用ボックスコネクタ 1個
絶縁ブッシング 1個
アウトレットボックス 1個
ゴムブッシング(19) 2個
ゴムブッシング(25) 3個
リングスリーブ(小) 4個
リングスリーブ(中) 2個

施工条件

1.端子台の結線は内部結線図に従って使用すること
2.変圧器代用の端子台の結線及び配置は次のように行うこと
① 接地線は変圧器(T1)のv端子に結線する
② 変圧器代用の端子台の二次側端子のわたり線は2.0mm(白)を使用する
3.他の負荷はS相とT相間に接続すること
4.電源表示灯はS相とT相間に、運転表示灯はY相とZ相間に接続すること
5.電線の色別は次によること
① 接地線は緑色を使用する
② 変圧器の二次側の配線はR相:赤色、S相:白色、T相:黒色を使用する
③ 開閉器の負荷側から動力用コンセントに至る配線はX相:赤色、Y相:白色、Z相:黒色を使用する
6.ジョイントボックスを経由する電線はすべて接続箇所を設け、リングスリーブによる接続とすること
7.ねじなし管用ボックスコネクタは、ジョイントボックス側に取り付けること

内部結線図

内部結線図

単線図・複線図

複線図の書き方の手順をスライド形式で解説します。
各ステップの図を確認しながら、接続のルールを理解しましょう。
  • ①単線図と同じレイアウトで器具を配置します。
  • ②一次側の複線図を描いていきます。
    施工条件・内部結線図をよく確認して指定通りに描きましょう。
  • ③二次側200V回路を開閉器の電源側まで繋げます。
    接続点を忘れずに描きましょう。
  • ④開閉器負荷側の複線図を描いていきます。
    接続点を忘れずに描きましょう。
  • ⑤開閉器負荷側の回路を繋ぎます。
    施工条件・内部結線図をよく確認して指定通りに描きましょう。
    金属管に通線する電線はIV線となります。
  • ⑥施工条件に従って電線の色を指定します。
  • ⑦接続点に圧着マークを描き、複線図の完成です。
    実際に試験では、接続方法が指定されます。
    指示に従って、圧着接続箇所に記載します。

施工方法

【ノーカット版】

※動画は「ねじなし電線管」などを使用しない施工の動画となります。

完成図

候補問題No.5 完成写真