「一体式」を捨て、新しい構造で「2026グッドデザイン賞」を受賞 お知らせ

公開日:2026年10月15日

新たに発売予定の新型ニッパーが、このたび2026年度グッドデザイン賞を受賞しました。
(主催:公益財団法人 日本デザイン振興会)
1979年に同賞を受賞した、現行品のデザインを継承しながら、サステナブルな機能を盛り込んだ点が評価されました。
来年の発売に向けて現在生産を進めており、詳細につきましては発売発表でご案内いたします。
どうぞご期待ください。

なお、本製品は、2026年10月31日(土)~11月4日(水)に開催される、「2026年度グッドデザイン賞」の展示紹介イベント「GOOD DESIGN EXHIBITION 2026」に出品します。

受賞公開情報 グッドデザイン賞 公開情報ページへ→

デザインのポイント
  • 1 構成部品が分離・分解できる、リユース、リデュースを目指した、サステナブルな設計
  • 2 精密な切断作業を阻害しない、刃部とハンドルの一体感
  • 3 作業者の手になじむ、フォルムと重量バランス
開発背景
電線や樹脂成形品などの切断に使用されるニッパーは、刃の摩耗・傷みが生じた段階で、切れ味や切断面の仕上りが悪くなり、製品寿命を迎えます。
寿命を迎えた製品は、一体加工の構造すべてが廃棄対象となり、多階層に及ぶ製造工程における資源・エネルギー消費を含め環境負荷が少なくありません。
また、ニッパーを構成する鋼材は、その性能を高めるために特殊合金鋼が使用されますが、「合金」であるが故に再利用が難しい素材となっています。
主要部材を分離できる構造を考案し、刃部は再研磨でリユース、ハンドルはそのまま継続使用との使い分けにより、環境負荷を低減するとともに、「常によく切れるニッパーを提供したい」という私たちの理想を形にしました。
グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞は、1957年創設の、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨のしくみです。
製品、建築、サービス、システム、地域の取り組みなど、有形無形を問わず、さまざまなものごとを対象としています。受賞のシンボル「Gマーク」は、よいデザインを社会に広げるマークとして親しまれています。