【学科】筆記方式とCBT方式どちらで受験した?過去の受験者に聞いてみた!

2023年の上期から導入されたCBT方式での学科試験。
2023年上期・下期に受験した電工試験の虎ユーザーにどちらで受験したのかを聞いてみました!
また、実際にCBT方式で受験した感想もご紹介します!
      

2023年上期・下期に受験した電工試験の虎ユーザーでは、半々に近い形で分かれましたが、わずかに筆記方式で受験した方が多かったようです。

筆記方式は従来の受験方式ですが、CBT方式は電気工事士試験に導入されてまだ日が浅いです。
そのため、どちらで受験するか迷われる方も多いと思います。
実際にCBT方式で受験した皆さんの感想をぜひ参考にしてみてください!

CBT方式での受験はいかがでしたか?
良かった 299名
どちらとも思わなかった 25名
悪かった 7名

受験された多くの方が「良かった」と実感されたようです。
それぞれの詳しい感想を見ていきましょう!

CBT方式で受験して「良かった」人の感想
【試験地・日時が選べる】

・自宅の近くの会場で受験できて便利だった。
・待ち時間がなくて楽だった。
・筆記方式だと仕事の忙しい時期にかぶってしまうが、CBT方式でタイミングをずらせた。

【すぐに結果がわかる】

・すぐに採点結果がわかるため、技能試験対策の期間を長くとれた。
・筆記方式よりもCBT方式の方が受験期間が早いから。
・自己採点する必要がなく、終わった時点ですぐに結果がわかるので便利だった。

【配線図などの画像が見やすい】

・1問1画面で問題が大きく見やすかった。
・配線図や画像を拡大できるのが便利だった。

【操作が楽】

・マークシートだと回答がずれることがあるが、CBTだとそれがないので良かった。
・パソコンやアプリで勉強していたので、違和感なく受験できた。
・見直しチェックができるので、簡単に見直しができる。

【環境が良かった】

・少人数での受験だったので、周りの雰囲気に惑わされず落ち着いて受験できた。
・机が区切られているので集中して受験できた。
・通常の試験会場に比べると緊張感も少なく、気軽に受験できた。

CBT方式で受験して「悪かった」人の感想
【画面が見づらい】

・ズームしないと画像や配線図が見辛いのが煩わしかった。
・俯瞰して見るのが難しく不便に感じた。
・いちいちズーム操作しないといけないので集中が途切れた。

【筆記用具が持ち込めない】

・多色ボールペンが持ち込めないので特に複線図問題が困りました。
・会場で使える筆記用具は黒ボールペン一本とA4のメモ用紙1枚で消しゴムが使えないため、書き間違えないようにかなり神経を使った。

【問題を持ち帰れない】

・採点結果はすぐわかるが、問題を持ち帰れないのでどこをなぜ間違えたのか見返すことができない。

【環境が悪かった】

・机が狭く、メモを取りずらかった。
・同室の人が別の資格を受験しており、キーボードのタイピング音が気になって集中できなかった。
・部屋が狭かった。

CBT方式を受験した方はポジティブな感想を持たれる方が多いようです。
ですが、操作性や試験会場の環境など人によって感想が分かれるものもありました。
そこでおすすめなのが、一度自宅でCBT方式を真似して実践してみる ことです!

自宅でCBT方式に近い模擬試験を受験する方法
用意するもの

・パソコン
・A4裏表白のメモ用紙
・黒ボールペン

①パソコンで電工試験の虎サイト>過去問 模擬試験を開く
②画面上部のタイマーを起動し、A4のメモ用紙と黒ボールペンを使いながら過去問に取り組む
多少、実際のCBT方式と操作性が異なりますが、大体のイメージはこれでつかめるはずです!
一度、家で試してみて解きやすいと感じればCBT方式を、解きにくいと感じれば筆記方式を選んでみるのはいかがでしょうか!
また、実際にCBT方式を受験した社員に試験当日の流れを聞いてみた【学科】CBT方式ってどんな感じ? 受験した社員に聞いてみた!】も合わせて ご覧ください♪