候補問題No.1

※候補問題No.1に取り組む前にご確認ください。※
【第二種電気工事士 技能試験対策ハンドブック】の掲載内容について誤りがございました。
ご迷惑をおかけしましたことを謹んでお詫び申し上げます。

【第二種電気工事士技能試験対策ハンドブック 入組商品 品番】
DK-28・DK-26・DK-29・DK-51・DK-52・DK-53・DK-55・Z-222
WEB-DK0001・WEB-DK0002・WEB-DK0003

【訂正箇所】
印刷版:22.07(裏表紙の右下に記載)
該当ページ:14P
該当箇所:候補問題No.1 完成図写真 ランプレセプタクルの結線
詳細はこちらをご覧ください。
 

2023年 候補問題No.1の施工方法

※2022年度~2017年度の候補問題と同じです。
 

材料・複線図・施工についての注意

電線の種類、器具間の長さ、準備物などは実際に出題された過去問を参考にしていますが、
実際の試験では異なる場合がございます。その際は試験の出題内容に従って施工してください。
材料は第二種電気工事士 技能試験練習用部材セット(DK-51シリーズ)に対応しています。
当社は責任を負いかねますのでご了承願います。 複線図の電線接続箇所は全てリングスリーブの場合を想定して記載しています。

準備物

電線

  • VVF 1.6mm×2芯 900mm×2本
  • VVF 1.6mm×3芯 350mm
  • EM-EEF 2.0mm×2芯 250mm

器具

  • ランプレセプタクル 1個
  • 引掛シーリング(角形) 1個
  • 埋込連用取付枠 1枚
  • 単極スイッチ(埋込形) 2個
  • 位置表示灯内蔵スイッチ(埋込形) 1個
  • 差込形コネクタ(2本用) 2個
  • 差込形コネクタ(3本用) 1個
  • リングスリーブ 小 5個

複線図の描き方

  • -候補問題No.1のポイント-

    イ、ロ、ハのスイッチへ繋がる電線が4本になります。
    試験で用いられるVVFケーブルは2芯もしくは3芯のため、
    この場合、2芯のケーブルを2本用いて施工を行います。
  • 単線図と同じレイアウトで器具を配置します。
  • 1.接地側はコンセントと負荷(電灯など)につなぐ → 白線

    2.非接地側はコンセントとスイッチにつなぐ   → 黒線

    3.スイッチから対応する負荷(電灯など)につなぐ → 色の指定なし

    線をつなぎ、接続点を描きます。回路は完成です。

  • 電線の色を選びます。 4本の電線はVVFケーブル2本を用います。
    電源と直接つながらない線には色の指定がないため、残った色から選択してください。
    ()内の組み合わせでも正解です。
  • ケーブルの種類を忘れずに記載します。
  • 接続点に圧着マークを描き、複線図完成です。
    実際に試験では接続方法が指定されます。
    指示に従って圧着接続箇所に記載します。
  • スイッチが3つあります。
    カタカナの表示を確認し、対応する器具とスイッチをつなぎます。

施工方法の解説動画

【フル解説版】

完成図