候補問題No.6(管あり)

2026年 候補問題No.6(管あり)の施工方法

材料・複線図・施工についての注意

近年の第一種電気工事士試験では、候補問題No.6において電線管を使用した問題が出題されています。
電工試験の虎では、「VVFケーブルのみ」の施工と「管あり」の施工のどちらでも練習ができるよう、両方のパターンを掲載しています。

電線の種類・色、器具間の寸法、準備物などは候補問題からホーザン(株)が独自に想定したものです。
実際の試験では出題内容に従って施工してください。当社は責任を負いかねますのでご了承願います。
複線図の電線接続箇所は全てリングスリーブの場合を想定して記載しています。

【ご注意:IV線について】

管を使用される場合のIV線は同梱されておりません。
準備物の「VVF 1.6mm×2芯 1100mm」から250mm分をカットして
外装被覆を完全に剥ぎ取り、IV線としてご使用ください。

単線図

候補問題No.6(管あり) 単線図

準備物

電線

KIP 8mm2 600mm
VVR 2.0mm×3芯 400mm
VVF 1.6mm×3芯 500mm
VVF 1.6mm×2芯 1100mm
※内250mmをカットして外装被覆を完全に剥ぎ取り
以下のIV線として使用
・IV 1.6mm(黒) 250mm
・IV 1.6mm(白) 250mm
IV 5.5mm2(黒) 600mm
IV 5.5mm2(緑) 100mm

器具

ブロック端子2P(大) 3個
ブロック端子3P(小) 1個
ランプレセプタクル 1個
合成樹脂可とう電線管(PF管) 1個
PF管用ボックスコネクタ 1個
アウトレットボックス 1個
ゴムブッシング(19) 2個
ゴムブッシング(25) 2個
リングスリーブ(小) 6個

施工条件

1.端子台の結線は内部結線図に従って使用すること
2.変圧器代用の端子台の結線及び配置は次のように行うこと
① 接地線は変圧器(T1)のv端子に結線する
② 変圧器代用の端子台の二次側端子のわたり線はIV5.5mm2(黒)を使用する
3.電流計は変圧器二次側のS相に接続すること
4.運転表示灯は開閉器負荷側のU相とV相間に接続すること
5.電線の色別は次によること
① 接地線は緑色を使用する
② 変圧器の二次側の配線はR相:赤色、S相:白色、T相:黒色を使用する
③ 開閉器の負荷側から動力用コンセントに至る配線はU相:赤色、V相:白色、W相:黒色を使用する
6.ジョイントボックスを経由する電線はすべて接続箇所を設け、リングスリーブによる接続とすること
7.PF管用ボックスコネクタは、ジョイントボックス側に取り付けること

内部結線図

内部結線図

単線図・複線図

複線図の書き方の手順をスライド形式で解説します。
各ステップの図を確認しながら、接続のルールを理解しましょう。
  • ①単線図と同じレイアウトで器具を配置します。
  • ②一次側の複線図を描いていきます。
    施工条件・内部結線図をよく確認して指定通りに描きましょう。
  • ③二次側の変圧器間を繋ぎます。
    施工条件・内部結線図をよく確認しましょう。
  • ④二次側200V回路を開閉器電源側と電流計に繋ぎます。
    電流計はそれぞれの接地側に繋げましょう。
  • ⑤施工条件・内部結線図に従ってケーブルの種類・電線の色を指定します。
  • ⑥開閉器負荷側から運転表示灯・電動機に繋ぎます。
  • ⑦施工条件に従って電線の色を指定します。
    PF管に通線する電線はIV線となります。
  • ⑧接続点に圧着マークを描き、複線図の完成です。
    実際に試験では、接続方法が指定されます。
    指示に従って、圧着接続箇所に記載します。

施工方法

【ノーカット版】

※動画は「合成樹脂製可とう電線管(PF管)」などを使用しない施工の動画となります。

完成図

候補問題No.6 完成写真